サイバーCR-X
サイバーCR-X、いわゆる2代目ですが、知人がラリー車作ったらノークラッシュにも拘らず4戦でボデーが終了しました。もうあっという間に歪んでどこもかしこもチリが合わなくなってよれよれでしたよ。この頃のホンダは本当にボデーが弱くて、2代目の低いシティー(GA2)もジムカーナなどでSタイヤつけるとボデーがよじれてリアゲートが勝手に開いたりしましたし。シビックがEG6からEK9に成る頃に高い衝突安全性を求められるようになって、そのためEK9ではフロントオーバーハングを大幅に伸ばして対応してましたが、海外のテストではボデーが崩壊する様子が動画で出されてましたね。
上の画像見るとAW11MR-2のボデーがよく解ります。先端、Aピラーの下いわゆるバルクヘッド、ドライバーの背後、エンジンの後ろ、リアパネルと5枚も隔壁が有るんですからそりゃ丈夫なわけです。
サイバーCR‐Xが速かったのはエンジンがロングストロークでトルク特性的なものもあったようですね。
それも実はFFでエンジン幅を狭く作りたくてそうなってたとか。対するトヨタの4AGはもともとFRでしたらその辺りの差かも。
MR-2もSW20に進化したときに基本的な部分は共通だったわけですが、最終的には細かい変更とタイヤのサイズアップでストックで240馬力、チューンドでは400馬力でも吸収してましたから、そこはやはりMRのメリットだなと。